彦根観光
さあ、今から電車(JR)に乗って彦根観光に行きましょう!
彦根といえば「ひこにゃん」や「彦根城」が有名です。特に彦根城は400年の歴史を持つ国宝。今回は夏の訪問ですが、春にくれば1200本の桜(ソメイヨシノ)が咲き誇り、お堀の水面に写った桜は息を呑むほど美しいのだそうです。
ここは大阪の高槻。
大阪から行くと彦根は米原の1つ手前の駅のようです。
こんな畑一面のところなんかも通過。
彦根駅
彦根駅に到着。
彦根駅の改札口には、ひこにゃんの看板があり、「ようこそひこねへ」と出迎えてくれます。
駅に展示される彦根の物産。物産には以下のようなものがあるようです。近江ちゃんぽん、ひこねの赤こんにゃく、ハチミツ、鮎ずし、ひこどら、純米原酒滋賀渡舟、銘茶彦根屏風、近江牛乃老舗 藤井、千成亭みそ漬、いと重菓舗 埋れ木、菓心 おおすが。
彦根のみどころマップ。
彦根城観光案内マップ、時刻表なども彦根駅には完備。
彦根駅からみた町の景色。なるほど。駅前なのに静かで、町はこじんまりした感じ。なんだか心が落ち着く町です。
井伊直政公像。彦根三十五万石初代藩主井伊直政は、今日の彦根市発達の礎を築いた、とのこと。ということは、いまから行く彦根城は、この井伊直政が築城したのか、と思ったら違うようです。彦根城は、彦根城の構想中に亡くなった井伊直政の意思を継ぎ、息子の井伊直継が築城したそうです。
彦根駅から彦根城へ歩いて向かう
彦根駅前のバス停。
彦根駅前の道路。この道を真っ直ぐに歩いて行くと、彦根城に行けるようです。駅前にはバス停やタクシーなどもありましたが、歩いても近そうなので歩きます。
カラオケ、魚民などが入っているビル。
彦根ってオシャレなバスが走っていますね。
駅から彦根城に向かう大きな道を「駅前お城通り」というそうです。そのまんまですね。
あ、それから向こうに見える立派な建物は、彦根市役所のようです。
駅前大通りにある伊藤石材店。石で掘られたひこにゃん。いい感じです。
緑が見えます。もうお城に到着なんでしょうか?
地図がありましたので見てみます。この前の緑の奥は、滋賀県護国神社のようです。この神社の奥に彦根城があるようですね。行ってみましょう。
護国神社とは、デジタル大辞典で調べて見ると、「国家に殉難した人々の霊を祭る神社」とあります。
神社を抜けると、お城の堀があり、その横には松林。前方に彦根城が見えてきました。
井伊大老(直弼)の歌碑もあります。
「あふみの海 磯うつ浪の いく度か 御世にこころを くだきぬるかな」
この歌は、幕府大老として国政に力を尽くしてきた心境をあらわしている、のだそうです。
彦根城
き、きれい。彦根城の真っ白な城壁、そして青い空と白い雲、そして水に写る城壁。水の中の城壁まで真っ白ですね。本当に美しいです。
彦根城のお堀には、黒鳥や白鳥が気持ちよさそうに泳いでいます。
オニバス。彦根城の中堀と金亀公園管理事務所の裏手にしか自生しておらず、県の絶滅危惧種となっているのだそうです。
そろそろお堀を超えて彦根城の中へと入って行きましょう。
お堀を越えたところにも駐車場があります。この駐車場の場合、普通車400円、時間8:30〜18:00(閉鎖)となっています。
彦根城の人力車。緑に赤色が映えて美しい。おそらく彦根城を見た後で、彦根観光する人が利用するのではないでしょうか。
本日のひこにゃん。
<登場時間> <登場場所>
10:30〜11:00 彦根城天守前
13:30〜14:00 彦根城博物館
15:00〜15:30 彦根城博物館
ひこにゃんに会いたい人は参考に。本物に会えます。
料金所が見えてきました。
彦根城・玄宮園の観覧料は、大人600円、小・中学生200円。
プラスして博物館、埋木舎、夢あかり館にも行きたい人は、大人1,000円、小・中学生350円。
博物館だけに行く場合、大人500円、小・中学生250円。
料金を払って入ると直にあるのが、このような坂道。
おおお。坂道を上がると、頭の上に橋がかかっている所に出てきました。
木造の橋を下から見上げる機会は少ないのではないでしょうか。
彦根城の売店。
先ほどの橋の上。正面は天秤櫓(てんびんやぐら)。
音風景百選にも選定されている時報鐘。城下町全体に鳴り響くようにこの位置にあるとのこと。確かに遮るものは何もないので良く響きそうです。
彦根城の天守閣がチラリと見えてきました。それにしても傘が美しい。
太鼓門櫓(たいこもんやぐら)。重厚感があります。
今日は8月24日。まだまだ暑いということでこんなものが設置されていました。
彦根城天守。小さいけど美しいお城です。
角度を変えて彦根城を見てみた。
この奥に見えるのは日本一大きい湖、琵琶湖です。
展望図。
ここにも売店があります。
彦根城の天守
では、彦根城の天守に入ってみましょう。
土足はダメなので、靴を脱いで入ります。
ここに書かれた説明書きを読むと彦根城がいかに価値があるお城であるのかがわかります。(天守に入ってすぐのところに重要なことが書いてありました。)この画像ではわかりにくいと思いますので、下に書き写して見ます。
ほぼ創建時そのままの姿を維持してきた天守は全国に12城あり、これらの城は、文化財保護法に基づいて保存されています。
このうち、彦根、姫路、犬山、松本、松江の5城は国宝に指定「国宝5城」と呼ばれています。残りの7城は、重要文化財に指定され「重文7城」と呼ばれています。
曲がりくねった木を使った凄い天井。これだけ1本1本木に個性があると、作る人は大変だったのではないでしょうか。設計するのも大変だったはず。とにかく凄いです。
彦根城の建設は、慶長9年(およそ400年前)からはじまり、約20年の歳月をかけて完成したとのこと。ん〜ん。20年とは本当に長い。
(1604年7月に工事開始、1622年に完成)
彦根城の廊下。
彦根城の室内。
井伊直弼の像。
彦根城の階段。かなりの急角度なので少し怖さを覚えます。手すりがついているので大丈夫ですが、気をつけて登り降りしましょう。
彦根城の窓から外を見ると、何やら人が集まっている。どうやらひこにゃんが来ているようです。
彦根城の屋根。
彦根城の窓から遠くを見ると、琵琶湖が見えます。
銃撃戦用の窓なのでしょうか。
彦根城の帰り道&彦根の観光サービス
下に下りてみたら、まだひこにゃんがいました。
もし、ひこにゃんがいなくても、こんなパネルのひこにゃんだったらいますよ。
着見台(つきみだい)からみた景色。
彦根城の本丸からの眺め。心がゆったりした気分になります。
石垣に囲まれた道。
大手門橋。わたしたちはお腹が空いたので、夢京橋キャッスルロードに向かいます。キャッスルロードへは、この大手門橋を出るのが一番近いようです。
お城の内堀をゆっくりとめぐっている遊覧船。
<乗船料>
大人・・・1,200円
子供・・・600円(小学生以下)
3歳児以下・・・無料
<お問い合わせ先>
NPO法人小江戸彦根
電話:080-1461-4123
彦根には自転車タクシーというものがあるようです。残念ながらお目にかかることはできませんでした。調べて見ると、人力車に似た乗り物。人力車なら人が車を人力で引きますが、自転車タクシーは自転車で車を引く乗り物のようです。
<料金>
貸し切り城下町めぐり、お一人 20分・・・1,000円
<お問い合わせ>
090-6552-2215
夢京橋キャッスルロード
彦根城の大手門橋から数分歩くと夢京橋キャッスルロードです。
彦根城の外堀に架かる京橋。この橋の向こうが夢京橋キャッスルロードのようです。
京橋から見た彦根城の外堀。
夢京橋キャッスルロードの入り口。
夢京橋キャッスルロードとは、京橋から本町1までの道のことだそうです。「古い良さを活かした新しい活気のみなぎるまち」を合言葉に町づくりをした、というだけあって本当に良い雰囲気が出ている通りです。
ちょっとお昼から贅沢かな、と思いながらも美味しそうなので、食べてみたいと思います。もちろん注文するのは一番安い並1,900円。
店内の雰囲気はこんな感じ。2階に案内されたのですが、清潔感があり落ち着く雰囲気の店内です。
ビールと骨せんべい。
うなぎ丼(並)1,900円。
うなぎ錦糸丼1,600円。
うなぎ丼もうなぎ錦糸丼のどちらも美味しかったです。お米一粒も残さず頂きました。
次は、芹川のケヤキ並木を見に行こうと思います。芹川は、この夢京橋キャッスルロードを抜けて真っ直ぐ前進すれば着きます。
夢京橋キャッスルロードには、こんな魚も泳いでいて心が和みます。
夢京橋キャッスルロードの出口。
夢京橋キャッスルロードを出てすぐのところの交番。
関西アーバン銀行。交番や銀行も夢京橋キャッスルロードに溶け込んでいていい感じです。
彦根 芹川 ケヤキ並木
夢京橋キャッスルロードを抜けて前進すると、このような細い道があります。ここをさらに真っ直ぐ進んで行くと芹川につくはずです。行ってみましょう。
芹川に到着。
人は誰もいません。静か。そして水はとても綺麗。
大きな豆が木からぶら下がっています。
カモも気持ちよさそうに泳いでいます。
大きな鳥が木の上に止まっています。見えますか?
芹川の階段。芹川を歩いていると、ところどころに階段や坂があり、簡単に芹川に下りることができます。
芹川のケヤキ並木。凄い。
芹川は、歩くだけでもとても気持ちの良い川でした。
彦根の人気の宿(ホテル)ベスト3
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