湯布院駅に到着。湯布院に行くならせっかくですから「ゆふいんの森」で行くのがおすすめです。
小雨が降る3月の湯布院。しっとりとした雰囲気が湯布院にあいます。
由布院駅の駅名標。「ゆふいん驛」と書かれています。「驛」って何と読むかご存知ですか?
そうです。えき。駅の旧字なのだそうです。なぜ旧字を使っているのかは知りませんが、味があります。
ウィキペディアによると、駅舎は、中世イタリアの礼拝堂をイメージし2億円かけて建てられたものだそうです。湯布院の町に溶け込んでいて悪くはありませんが、木造なので2億円もするようには見えないのが残念です。
1番のりばホーム端には足湯があるらしいですから、そういうのにお金がかかっているのかも。
ちなみに足湯の料金は、大人160円、こども80円。足湯なんで無料かと思えば、ちゃんとお金とるんですね。
湯布院駅前。駅を出たらこんな感じ。直線の道路があり、左右には土産物屋や飲食店などのお店が並んでいます。お天気なら正面には由布岳(1584m)が見えるはずです。
由布院駅前のタクシー情報(由布院駅を出て右側)
由布院駅を出て右には、タクシー乗り場やお手洗いがあります。
タクシー業者の電話番号。温泉まで迎えにきてもらう場合などのために控えておくとよいと思います。
タクシー料金(大分空港、別府駅、大分駅)
辻馬車、スカーボロ、送迎車(由布院駅を出て左側)
由布院駅を出て左手には辻馬車の停車場やスカーボロの停留所、ホテルなどの送迎車などがいます。
辻馬車
湯布院の辻馬車は、4kmの道のりを50分かけて由布院駅周辺を周ってくれます。料金は、4歳以上1,100円、中学生以上は1,600円。1月上旬から3月1日までは運休しているそうです。
スカーボロ
スカーボロ。スカーボロとはイギリスのクラッシックカーのこと。これで由布院駅周辺を約50分観光します。料金は6歳以上1,350円。無休で走っているそうです。ただ古い車なのでいつ故障して運休になるかわからないとのこと。
ホテル(宿)の送迎車
これは「レゾネイトクラブくじゅう」や「久住高原コテージ」に行くための送迎車。由布院駅前にはホテルの送迎車も来ていたりします。(予約要)
湯布院のコインロッカー
湯布院を散策する前に立ち寄りたいのがここ「日乃新」。駅を出て斜め左のお店がそうです。土産物屋さんですが、中にはコインロッカーがありますので、手荷物を預けて散策するとよいでしょう。また、帰りにお土産はここで買うと楽です。また、日乃新には広くてキレイなトイレがあったり、無料の足湯があったりしますのでおすすめです。
日乃新の足湯(無料)
お土産物売り場
日乃新のコインロッカーの利用は、AM9:00からPM6:00。うっかり遅くなると荷物を取り出すのが翌日のAM9:00以降となってしまいますので、ご注意を。
ベビーカーやキャリーケースなどコインロッカーに入らない荷物はお店の人に言うと1個500円、2個目からは300円で預かってくれます。
湯布院ランチ
さて湯布院でランチは何を食べよう・・・と悩んでいませんか?
夜は宿でガッツリ食べるからお昼は軽いもので済ましたい。そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで以下ではリーズナブルな価格で美味しく食べることができるランチをご紹介したいと思います。
そば
そんなお悩みの時は湯布院駅前「源」がおすすめです。
大分県の名産、名物といえば、椎茸や鶏の天ぷら。ここではそれらが安い料金で食べることができます。
ジャン!これです。椎茸そば880円。大阪や香川県のソバと比べると少し甘めの味付けになっていて、これはこれで美味しい!椎茸にしっかり味がついていて、しかもプリプリした触感が良い。
とり天そば980円。これも少し甘めの出汁となっていて美味しい。とり天とソバも良く合います。
カレー
もう一軒ご紹介したい湯布院のランチは、カレー。場所は、湯布院フローラルヴィレッジの1階にある「ギャラリーアリスティールーム」。
「本当においしいカレーを食べたことがありますか?」という看板に目がとまり、そこまで言うのなら・・・ということで食べてみることに。
カレー(スープ付)780円。スープが付いて780円。観光地のランチは高いところが多いですが、ここは安い!
で、肝心なのは味ですよね。正直に言います。本当に美味しかったです。値段780円でスープ付で美味しい。なんだか得した気分になれるお店です。
湯布院観光おすすめ穴場スポット
大杵社の大杉
穴場スポットと言えば「大杵社(おおごしゃ)の大杉」。
住所は、大分県由布市湯布院町川南746-19。露天風呂で有名な山のホテル夢想園から400メートルほどのところにあります。
じつは、ここは知る人ぞ知るパワースポットです。ここを訪れた後に良いことが起こった、というお話がたくさんあるようです。
国指定天然記念物。根元周囲13.3メートル。樹高38メートル。樹齢1000年以上。
大杵社の大杉の裏側。由布市教育委員会によると「幹の裏側には大きな空洞がありなかは畳が3枚敷けるほどの広さがあります。」とのこと。
穴の奥を良く見てみると木が焦げているのがわかるかと思います。昔火事になり3日間燃え続けたけど枯れることなく生きていることから神がかり的な力があると言われ、今では知る人ぞ知るパワースポットとなっているようです。
拝殿とその奥の建物をご覧になって何か気が付くところはないでしょうか?そうです。なんか曲がっていますよね。じつは大杵社の大杉の根が建物を押し上げているためだと言われています。
金鱗湖
金鱗湖は有名なので穴場ではありませんが、観光スポットとして外せませんので少しだけご紹介しておきましょう。
3月23日14時17分の金鱗湖(きんりんこ)。金鱗湖は、由布院駅から歩いて25分ぐらい。
金鱗湖の魚。口の中から小魚を吐き出しています。
金鱗湖の水は汚いドブ水のようみ見えます。金鱗湖に行くなら朝霧がかかって幻想的に見える早朝が穴場で良いかもしれませんね。
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